はやい、簡単
約1秒で測定できるから朝の忙しいときや、じっとしていられないお子さまの体温測定もすぐ済みます。
大人数の測定も短時間でできます。
わきの下で挟んだり、口でくわえるなど、姿勢を保持する負担がいりません。
はやい、簡単だから家族で手軽に検温。
検温機会が増え、体調の確認や、体調変化を早期に見つけられます。
発熱や体調の変化をつかむには、平熱を知っておくことが肝心です。
平熱には、個人差があります。健康時の平熱を測っておきましょう。
・でこピッと(UT-701)は、おでこの表面温度から舌下温を表示します
すべての物質は、温度に相関した赤外線を放出しています。おでこの表面から放出される赤外線量を計測して、おでこ表面の平均温度を外気温に応じて舌下温に換算し表示します。
舌下温は、わきの下の体温よりも少し高いのが一般的です。 1. 非接触体温計の動作原理
すべての物質は赤外線を放射しています。本製品は、額から放射される赤外線の量をセンサーで捉え、測定した表面温度を、環境温度に応じて舌下温に換算する体温計です。
2. 非接触温計の正しい使いかた
非接触体温計は、短時間で体温測定が可能である一方、測定時の気温の変化や直射日光など外部環境の影響を受けやすい機器です。
また、おでこの温度は発熱以外にも、外気温度の変化や緊張などの精神的な影響を受けやすく、使用には注意が必要です。
非接触体温計は、屋外での使用には適しません。 太陽からの赤外線の影響を受けます。 非接触体温計は、施設の入館チェックには適しません。 寒い場所にいて額が冷たい場合、体温が低く表示される可能性があります。ヒトの体が環境に順応するには時間がかかるためです。
3. 正しい検温について
一般的に非接触体温計は外部環境の影響を受けやすいため、測定結果は体温の目安とし、必要があれば改めて脇の下で計るのが、正しい使い方です。 わき下の温度は「体の表面の温度」ですが、しっかり閉じることで体の内部の温度が反映されて温まります。完全に温まった時の温度を平衡温(へいこうおん)といいますが、これを測るのが正しい検温です。 平衡温に達するには脇を閉じてから、10分以上かかります。
※この10分間はあくまで脇が完全に温まるのに必要な時間で、体温計が温まる時間ではありません。
4. よくある質問 体温計で「Lo」が出て測定できない 体温計が使用場所の温度になじんでいない場合や、測定対象者が寒い場所から移動してきた直後で額が冷たい状態のまま測定した場合、「Lo」と表示される場合があります。 まず、体温計を使用場所に30分以上置いているかご確認ください。 使用場所に置いて30分経たない場合は、体温計を使用場所に30分以上置いて室温になじませてから測定してください。 改善しない場合は、以下の原因と対処方法をご確認ください。 額が冷えている 冬場など外気温が低くなる季節における注意事項 寒い場所にいて額が冷たい場合、体温が低く表示される可能性があります。室内の温度に慣れ、額が温まるまで待ってから測定してください。 夏場など外気温が高くなる季節における注意事項 暖かい場所にいて汗をかいている場合は、汗で額が冷えています。 安静にし、汗が引いてから測定してください。
5. よくある質問 体温計で測定値が高く出る
額の表面温度を舌下で測定した体温に換算した値を体温として表示するため、わき下での測定に比べて高く表示される場合があります。
改善しない場合は、以下の原因と対処方法をご確認ください。 額の表面温度が高くなっている
寒い場所から急に暖かい場所に入った為、額の表面温度が高くなっている
額の表面温度が落ち着いてから測定してください。
保管場所と検温場所に温度差があった
検温される場所に30分なじませてからご使用ください。
運動直後や食事直後などカラダがあたたまっていた
体温が安定した時間や環境で検温してください。
その他の外部影響
目頭付近で測定すると体温が高く表示されることがあります。 また、マスク装着による呼気の影響にもお気を付けください。
検温方式 | 赤外線式
※おでこの表面から放出される赤外線量を計測して、おでこ表面の平均温度を外気温に応じて舌下温に換算し表示します。 ※測定位置目安のマーカーは出ません。 |
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表示範囲 | ・体温計モード:+34.0℃〜+42.2℃
・温度計モード:-22.0℃〜+80.0℃ ・室内温度:+10.0℃〜40.0℃ |
電源 | CR2032 リチウム電池1個 |
外形寸法 / 本体質量 | 46(幅)×40(奥行)×81(高さ)mm / 約60g(電池含む) |